ジャズギターを聴く

JAZZ GUITAR ALBUM SELECTION

Jazz Guitarist / Elek Bacsik (1963)

ジャンゴ・ラインハルトの血筋を受け継ぎ1960年代にヨーロッパで活躍

Elek Bacsik

Elek Bacsik

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ジャズ・ギタリスト / エレク・バクシク


ヨーロッパにはジャンゴ・ラインハルトの影響下にあるギタリストが数多いが、血筋ではこの人が筆頭ではないか。

なにせジャンゴ・ラインハルトの従兄弟なのだから。


エレク・バクシクは1926年ハンガリー生まれ。
ジャンゴより10歳年下である。

1950から60年代はヨーロッパで活動し、ソロ活動のほかセルジュ・ゲンズブールのサポートなどでも活躍。

パリを訪れたアメリカのジャズミュージシャンとたびたび共演しており、アメリカのジャズファンにはディジー・ガレスピーとの共演で名を知られるようになった。

66年にアメリカへ移住。ラスベガスのオーケストラなどで演奏した。

本アルバムは、彼の初期のリーダーアルバムの一つであり、ロマ音楽(ジプシー音楽)とモダンジャズを融合させた独特のスタイルで、切れ味のいい独特のコードワーク、流麗で哀愁漂うソロを聴かせる。

血筋も良いが腕も確か。

スタンダードの「On Green Dolphin Street」などのほか、ジャンゴ作の「Nuages」も採り上げている。

彼は、よほどのジャズギター好きかロマ音楽(ジプシー音楽)に関心を持つ人以外には知られていないだろうし、CDの入手も難しいが、サブスクで聞ける。

まったくもってありがたいことだ。

 

 

Blue Rondo A La Turk    6:15
Angel Eyes    3:25
Godchild    3:50
Take Five    3:10
Willow Weep For Me    4:22
Opus De Funk    2:50
My Old Flame    4:05
On Green Dolphin Street    5:15
Nuages    3:00
Milestones    3:00