ジュリアン・ラージ以来と評される破格の新人ギタリストのデビュー作
ライザー / ロブ・ルフト
1993年生まれのイギリスの新進気鋭のギタリスト、ロブ・ルフト。
王立音楽院で学び、卒業後に英国の有望な若手ジャズ演奏家・作曲家に与えられるケニー・ウィーラー音楽賞で優勝。
2016年には、ジョン・マクラフリン裁定するMontreux Jazz Festivalのギターコンクールで第2位を獲得するなど、注目を集めてきた。
彼のソロデビューアルバムが、この『Riser』だ。
The Guardian、Jazzwiseなどのジャズメディアで「ギタリストのデビュー作としては、2009年のジュリアン・ラージ以来」との高評価を得、また、多くのジャズギターファンを驚かせた。
オーセンティックなジャズをベースにしながらも、ブラジル、アジア、アフリカの響きを感じさせる、スケールの大きく、かつ緻密に設計された音像が魅力。
全曲オリジナルで、作曲家としての能力も高く、アンサンブルをまとめあげる力量も相当なものだ。
これで23歳というのだから、末恐ろしい才能である。
Personnel:
Rob Luft (guitar)
Joe Wright (tenor saxophone)
Joe Webb (piano, harmonium)
Corrie Dick (drums)
1.Night Song
2.Riser
3.Beware
4.Slow Potion
5.Different Colour of Silence
6.Dust Settles
7.Shorty
8.Blue, White and Dreaming
9.St. Brian I
10.We Are All Slowly Leaving
