ジョージ・ベンソンの70年代の代表作で出世作
グッド・キング・バッド / ジョージ・ベンソン
ジョージ・ベンソンの70年代を代表するアルバム。
この作品を契機に、ジョージ・ベンソンは人気ギタリストの頂きに向けて一気に駆け上がった感がある。
名門CTIからのリリースで、プロデューサーはクリード・テイラー、エンジニアはルディ・ヴァン・ゲルダー。
参加メンバーも豪華で、アレンジにヴィッド・マシューズ、ドラムにスティーブ・ガッド、サックスにマイケル・ブレッカーとデヴィッド・サンボーン、トランペットにランディ・ブレッカー、ギターにエリック・ゲイルなどなどオールスター級の顔ぶれだ。
レーベルとしても相当力を入れていたのだろう。
当時のジョージ・ベンソンは30代の前半だが、メロウでグルービーでよく歌うベンソン節は、すでに出来上がっている。
1. Theme From Good King Bad
2. One Rock Don't Make No Boulder
3. EM
4. Cast Your Fate To the Wind
5. Siberian Workout
6. Shell Of a Man
7. Hold On I'm Coming
Arranged By – David Matthews
Bass – Gary King
Clavinet – Don Grolnick
Drums – Steve Gadd
Flute – Joe Farrell
Guitar – Eric Gale, George Benson
Keyboards – Bobby Lyle, Roland Hanna, Ronnie Foster
Saxophone – David Sanborn
Saxophone – Mike Brecker
Trumpet – Randy Brecker