EEE / オリン・エヴァンス、ケヴィン・ユーバンクス
まろやかでコク深い響きが味わえるピアノ＆ギター・デュオ
オリン・エヴァンスは、1975年生まれ。1994年にリーダーアルバムをリリースして以来、コンスタントに活動を続けているピアニスト。
ケヴィン・ユーバンクスは、1957年生まれ。アート・ブレイキー、ロイ・ヘインズ、サム・リバーズら大物との共演を重ね、初のリーダーアルバムのリリースは1983年。
彼もまた順調にキャリアを重ねてきた。
二人は幼少のころフィラデルフィアで育ち、共に同地の音楽に愛着を持っていることから、とても相性がいいらしい。
これまでも互いのアルバムに客演しているが、本格的なデュオアルバムとしてリリースされたのが本作。
ジャズ・ファンクあり、ブルースあり、フリーありと、バラエティ豊か。
二人とも、コク深くハートウォーミングなサウンドが持ち味で、本作はデュオで編成がシンプルな分、その滋味深い音色がじっくりと味わえる。
1.Novice Bounce 06:53
2.Dreams Of Loving You 04:41
3.I Don’t Know 05:27
4.And...They ran out of bisquits! 03:35
5.Dawn Marie 05:18
6.Variations on The Battle 13:02
7.Variations on Adoration 08:50
